2011年8月
湘南こそだてJURNAL
育児真っ最中のママやパパのための情報誌「湘南こそだてJURNAL」に掲載されました。
「ママのめフォトあんどトーク」と題して当店で陶芸体験をした様子が紹介されています。
記事に載っている写真は成形直後の写真で、まだこれから乾燥させようとしているところです。
作品は先日焼き上がり、お渡ししました。
冊子は以下の場所で手に入れることができます。
伊勢原市内保育園・伊勢原市内公民館・伊勢原市役所・伊勢原商工会・伊勢原子ども科学館・子育て支援センター・ダイエー・イトーヨーカ堂・ヨークマート・東急
広告掲載社(者)・主催イベント会場
編集部のスタッフの方たちも実際に子育て真っ最中なので、不安や悩みを共有する事で解決できるかもしれませんよ。
おトクな情報も満載です。
興味のある方は是非手にとって見てみてください。
最近になってホームページも開設されたようです。
スタッフブログでは冊子では伝えきれなかった情報やお知らせなどを発信していますので、こちらも興味のある方はのぞいてみてください。
アドレスは以下の通りです。
(アドレスをクリックでこそだてJURNALのホームページが表示されます)
遊・食・飲
夏休みを利用してお店のお客様と長野県阿智村横川郷へ2泊3日のキャンプに行ってきました。
今年で3回目を迎えたこのキャンプ。
朝7時に風海に集合してレンタルしたマイクロバスに皆で乗り込んで出発!
高速道路を走っている間は雨が降っていて心配でしたが、現地近くになると雨も上がり、行きは5時間ほどで現地近くの昼神温泉に到着。
汗を流してサッパリした後に横川郷へ。
横川郷は人口のうち一番若い方でも50歳代の限界集落です。
宿泊先は既に廃校となっている分校を利用しました。
さっそく、火をおこす人、テントを立てる人、食材の準備をする人などにわかれ作業をしていきます。
もちろん、大人の人たちのための飲み物も校舎近くの貯水槽で冷やしておいて・・・。
1日目の夕飯はキャンプでは定番のカレーとバスの中でリクエストのあったメニューでした。
火をおこす子。
ご飯を炊く子。
それぞれが分担して夕飯の準備をしていきます。
おかげで着々と夕飯のメニューができあがっていきます。
チャンチャン焼きとローストポーク。
グルグルソーセージ&ベーコン。
美味しく炊き上がったごはん。
後はひたすら食べる!飲む!
途中、雲行きが怪しくなったりしましたが、メンバーの一人が作ってくれたテルテルぼうずのご利益か、校舎の上空だけ晴れ間が。
夜は晴れていれば満天の星空を見ながら、校庭にブルーシートを敷いて寝る予定でしたが、今回は校舎の中で就寝しました。
翌日。
残念だけれど天気は下り坂でした。
でも、朝もやのかかった風景はなんとなくアニメ「もののけ姫」の世界のようでした。
朝ごはんは前日の残りのカレーと村人からいただいたトウモロコシをふかして食べました。
このトウモロコシがうまかった。生で食べても甘く、熱を加えるとさらに甘くなり、これがトウモロコシか!と言うくらい。
その後の予定では道普請だったのですが、ついに雨が降り出してきてしまい、子どもたちはお留守番、校舎の掃除をすることになりました。
雨の中、道普請をしても良いよ、という大人たちだけマイクロバスに乗って現場に向かいました。
冒頭にも書きましたが横川郷は限界集落で高齢者の方がほとんど。
集落までの道は毎年、枯れ草や土が溜まってしまい掃除をしなければなりません。
しかし、それをする人手が無いのが現状です。
そこで、2泊3日お世話になるので少しでもお手伝いができればと1回目のキャンプから続いている行事です。
若い?人たちの尽力で思いのほか早く作業は済みました。
その後はまた昼神温泉で汗を流して、夕飯は村人たちが用意してくれたお肉でバーベーキュー。
炭火で焼くと、どの食材も美味しくなりますが、今回は元の食材が飛び切りだったので、うまい事おびただしかったです。
この夜も雨が降り、星空を仰ぐことはできませんでした。
でも、小雨になった合間に花火をしたり、肝試しをしたり、寝るまでの間はトランプや花札に興じたり、できない事があればそれなりに楽しみを見つけてすごしました。
さて、ここでお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、2日目からの写真がとたんに少なくなっているのは何故か。
それは、撮影者が飲んだり、食べたり、遊んだりの方に忙しかったからです。
まぁ、こういう所に来たら、思いっきり楽しまなくちゃね。
子どもも、大人も、皆がそれぞれやりたい事に夢中になれた、そして、村人たちの温かいおもてなしに元気をもらえた、そんなキャンプでした。
また来年も。
立秋
残暑お見舞い申し上げます。
8月8日は立秋でした。
暦の上では秋。
でも、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
今日は素焼きをしてきました。
窯の温度計もまだ火を入れていない、ただスイッチを入れた状態でこの温度です。
今回は置地廣場さんへ納品する新商品を焼いてきました。
風海では焼酎の水割りを提供するときに使っている大き目のカップです。
新しく横浜にある3店舗でもお取り扱いしていただく事が決まったので、今回はこのカップを中心に窯詰めしました。
しかし、今日は暑かった・・・。
携帯電話に温度計が付いているのですが、午後2時過ぎには体温を上回っていました。
どうりで汗が止まらなかったわけだ・・・。
窯小屋の回りでもそうなのですが、この時期によく聞くセミの声がミンミンゼミのような気がします。
まだ子どもだったころ、毎年決まってこの時期に新潟の祖母の家へ帰省してました。
ミンミンゼミの声を聞いて祖母がふと、
「もう、秋だねぇ」
と言っていたのを思い出しました。
空に浮かぶ雲や、吹いてくる熱風の中にも少しですが秋の気配を感じるようになりました。
暑いの苦手なので早く涼しくなってほしいと思う今日この頃。